山へ芝刈りに(前編)

2014-06-01 (日)
- 或る日常の風景

少し前にその話を聞いたときは、まさか冗談かと思っていましたが。
いつの間にか強制的にメンバーに放り込まれ……まさに無謀としか言いようがない特攻チャレンジ。

人生初ゴルフ。しかもいきなりコースデビュー

その奮闘記。

前日に慌てて打ちっ放しに行く

もっと前から準備しておけばよかったのだろうけど、職場内で自分がメンバーに入っていることを最後まで 何かの冗談かと思っていたら、言い出した人は本気だったらしい。

ゴルフクラブは親父のものが昔あった記憶があったが…今や行方知れず。
愛読書は「プロゴルファー猿」で、ゴルフの何たるかは学んだつもり。

つまり……まぁその程度というわけ。
止まっている玉を打つだけだろ!?簡単じゃん。所詮ブルジョワオヤジのスポーツ!
が、まぁ何も経験ナシでコースに出るのも失礼だと思い、慌てて前日に近所の打ちっ放し練習場に行くハメになったのだ。

しかし打ちっ放しにも行ったことがないのでシステムがわからない。そして私はゴルフクラブを持っていない。
小汚いフロントでテレビ見ながら暇そうにしているオヤジ(=従業員)がいたので、ここを利用したいのだが どうすれば良いのかと尋ねた。
従業員と思われるオヤジは、入場料300円、ナイター使用料100円、50球でいくら……と説明した。

(50球打つのに合計で1,000円超えるじゃねーか……たけーよ)

と思ったが、もはや背に腹は変えられぬ。

「ゴルフクラブも借りたいのですが…」
「ウチはアイアンのみのレンタルになります」とオヤジ。

(ドライバー貸してくれないのかよ……ケチ)

だが、クラブを持っていないのでOKするしかない。すると……
「アイアンは何番になさいますか?」

よくわからないが、自信満々に一番飛ぶ番号を答えた。

「それじゃぁ1番で」

「あ~、1番は今は使われてないんですよ」(※)

(※)現在アイアンは3番かららしい

知ったかぶりして思いっきり恥かいた(T□T)

打ちっ放し練習場
fig.人生初打ちっ放し

日曜の夜だったので客は3,4人しかおらず、ガラガラだった。
むしろ自分にとっては好都合だった。隣で運動神経が悪そうなオヤジがバカバカ飛ばしている。正直すげぇ。

止まっているボールを打つだけ。
止まっているボールを打つだけ。
止まっているボールを打つだけ。

それじゃぁ肩慣らしにちょっくら一番奥まで打ち込んでやるか。

事前にインターネットで「ゴルフ スイング コツ」でググってレッスンを受けた打ち方を頭に入れ、 静かにクラブを構える。

打ちっ放し練習場
fig.止まっているボールを打つだけ…。

せーの!

スカッ!

全然当たらない…(´・ω・ )

めげずに何球か打っていると、ちょっとは当たるようになってきた。
しかし右へ曲がるわ、左へ曲がるわ、ちっとも真っ直ぐ飛ばない。いったいどうなっているんだ。

そして約20球ぐらい打ったところで手の皮がむけた
となりのオヤジが左手にグローブをはめている理由がやっとわかった。ただのカッコつけアイテムじゃないようだ。

30球ぐらい打つと、何球かはまぐれで真っ直ぐ飛ぶボールが出てきた。いいぞ、いいぞ!
が、真っ直ぐ飛んだボールは飛距離が全然伸びない。最初の写真で言うと手前の白旗のちょっと奥ぐらい。 隣のオヤジはバカバカと打つたびに奥の金網まで飛んでいく。

ドライバーってあそこまで飛ぶのかよ。こっちはアイアンだししょうがない(1番飛ぶクラブだが)。こんなものだろう。
などと考えながらそのオヤジを見たら、なんとオヤジが使っているのもアイアンだった。まじか!

100球ぐらい打ち込んでやろうと軽く考えていたが、手の皮がむけて痛いのと50球打つのに1時間もかかってしまい 営業時間の終了が迫っていたのであえなく撤退……。

この状態で明日コースに出るのか……_| ̄|○

(中編へ続く)

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