ヤクを打つ

2015-11-17 (火)
- 或る日常の風景

みなさん御無沙汰しています。
どうにか生きています(←生存報告)

ブログのネタがなかったこともあるのですが、夏休み明けから仕事が忙しくなり、ずっと突っ走っていた状態。
家に帰るとすぐ寝てしまい、4:30に起床して出勤するというブラック企業ばりの生活を送っておりました。

年末進行に向けて地獄はこれからが本番なのですが、テスト期間中ということもあり1日半のお休みを頂き、一息ついています。

お休みを頂いた今日、初めてヤクを打ってきました。
ヤクと言ってもインフルエンザの予防接種なのですが。

万が一の対策

今年度、3年ぶりに3年生を受け持つことになり3年前の記事(→進路、進路、進路)にあるように 生徒にとっても自分にとっても試練がやってくるのですが、その中でも怖いのはインフルエンザ。

昔はインフルエンザと言えば冬にしか流行らない病気だったのが、新型インフルエンザが流行りだしてからは、夏にだって感染する可能性もあったりと何かと身近になりました。
リレンザなどの特効薬が開発されたため以前と比べて高熱で数日間も布団にくるまってウンウン唸ることは減ったものの、出席停止(*)を食らうことは変わりはありません。

(*)発熱してから5日間(かつ解熱後2日間)

欠席ではなく出席停止なのだから何か保障をしてくれるのか、と思ってしまいますが、何の保障もないところが怖いところ。
入試も然り。
入試の当日が出席停止と被った場合は後日試験ということはありません。自動的に不合格になってしまうという人生の理不尽さを思う存分味あわせてくれます。

中3年を担当する身としては予防できるならしておくに越したことはないのです。
別に自分が感染して欠勤しても体制に影響が出るわけではないのですが、感染した自分が撒き散らして生徒に感染なんてなったら 訴えられてもおかしくありません。

予防接種を受けていれば「しょうがないよね」で許されるかもしれませんが、何もしていないことが発覚した暁には笑い事では済まされません。

とはいうものの3年前は予防接種をなしで乗り切った(というか、10年ぐらいインフルエンザになっていない)のですが、昨年の大病(→病床日記)のこともあり、 念には念を入れようと思った次第。

世の中そんなに甘くない

平日に休みが取れそうだし、何とかなるだろうぐらいの軽い気持ちで先週木曜日に風邪のときにはお世話になっている診療所に電話。

「インフルエンザの予防接種のことでお電話したのですが…」
「そうですねぇ~……早くて来週の金曜日(11/20)ですね」

マジか!内心動揺を隠せなかった。
ちなみにこの診療所、webサイトすらないような弱小診療所なのである。そんな知名度が皆無のような診療所ですら平日予約がいっぱいとは……。 平日はみんな仕事じゃないのか。どんだけ暇人が多いんだ。

ダメ元で土曜日を聞いてみたが、予想通りずっと予約でいっぱいとのこと。
……何ということだ。

こうなったら片っ端から調べまくるしかない。
困ったときのgoogle先生だ。「○○(住んでいる市区町村名) インフルエンザ予防接種」で検索する。

だが待てよ。
webサイトすらない診療所すら予約でいっぱいという有様。普通(?)の病院ではもはや手遅れ、電話するだけ無駄なのでは。
ここは誰も考えもしない斜め上(?)な病院を探すべきではないだろうか。

そして見つけましたよ。まさかの「脳神経外科」
ここでインフルエンザの予防接種をしてくれるなんて誰も思っていないに違いない(webサイトを見ると受付中であるとの記述があった)
予約の電話を入れると受付の人は別にいつでも大丈夫のような口ぶりだった。そうこなくては。

しかし料金がまさかの4,320円。高けぇ!!
この値段のせいで誰も予約しないのではないか。そんな穿った見方をしてしまった。

待ち時間30分。接種1分…

そして迎えた今日。
午後休暇を取り、予約した脳神経外科病院へ。
ちなみに予防接種も初めてなら、脳神経外科も初めてだ。ちょっと緊張する。

そしてさすがは脳神経外科ですよ。
一般の患者(?)とはレベルが違う。なんか口調がシドロモドロないかにも危なそうな患者が勢ぞろい。
そんな中で少なくとも今は健康な人間が待合室で順番を待っているという周囲から見れば明らかに浮きまくっているという状況。

もちろん初診なので受付で簡単な問診表を記入して待合室で順番を待つ。
ムニャムニャ訳のわからないことを呟いている爺さん婆さん患者に混じって、テレビで流れている大相撲を食い入るように見る。
というか他にやることがない。

いい加減忘れ去られているのではないだろうか…と不安になりかけた頃、ようやく名前を呼ばれた。
自分だけ診察室ではなく、応急処置室みたいなところに通された。いかにも空き部屋で、片手間でやっています感全開である。

受付のおばちゃんから今、医師が来るから少し待ってろと告げられた。
さすがに注射は医師じゃないとまずいのか。だとすればただでさえ診察で忙しい医師の隙間時間を狙って予防接種をしてもらうわけか。これなら待たされても仕方ないなと思った。

5分ほど待って医師登場。
「体温は……特に問題ないよね……体調は悪いところある?」
2,3質問してから「じゃぁ大丈夫だね」と言って医師はまた奥へ引っ込んでしまった。
受付のおばちゃんが「では注射しますね~」と注射針を持ち出した。
なんだよ医師は診察(と言えるかどうかすら怪しいが))するだけかよ。

受付のおばちゃんは慣れた手つきで腕に注射をした。
その間……わずか10秒。

……ああ、1秒あたり432円が吸い込まれていく。

そんなこんなで予防接種は無事終了。
これで免罪符は得られたぞ。

インフルエンザ予防接種領収書 fig.病院によって値段はそれぞれだが…保険が効かないのか。

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