オトメゴコロとあの季節

2012-02-05 (日)
- 或る日常の風景/学級日誌

この時期、現場では授業の合間を縫って管理職と教員との最終面談が行われています。
民間企業の例にならって成果主義だかなんだかわかりませんが、年度当初に自分で目標を定めそれに対して自己評価を行うのがこの最終面談なのです。

……というか年度当初に立てた目標なんて、キレイさっぱり記憶の彼方なんですけどw
などと書くと「やはり教員はラクな商売だ!」とお叱りを受けそうですが、事実だから仕方がない。日々の忙しさに理想など埋没してしまいます。 そもそも自分の書く毎年の目標も前年度のコピペ

自分の教育目標の理念は今のところ、これ一本。
「生涯にわたって科学に興味をもつ教育」
なんだか漠然としていますが、しょうがない。

その最終面談で社長から
「そんなに理科好きの生徒を育てたかったら、学校でやっている自然観察教育に参加するとかしたらどうだ」
と言われ、ぶち切れ。

あのさぁ、もちろんしたいさ。去年も一昨年も参加したし。
でもさ、こっちは部活があるんだよ。平日も、休みの日も。
部活があって行けないんですが、その状況わかってんのか!

さて。休みの日もやっている その部活。

練習中に女子生徒がきゃぁきゃぁ大騒ぎ。
またなんかトラブルか事件でも起こったかと行ってみれば、ハートが映っているだと。

「先生!ケータイのカメラで撮っていいですか?」
(……はぁ?お前なんで部活に携帯持ってきているんだよ)また指導する内容が……。

あんまり騒ぐから、職員室からデジカメ撮ってきて1枚撮影。

壁に映ったハート fig.どれだかわかります?

拡大してみた。

壁に映ったハート fig.拡大すると微妙

それにしてもこんなのよく見つけるわ。そしてこんなので大騒ぎするオトメゴコロ。かわいいものです。

その後は勝手に"誰にチョコレートをあげるか"という話題で盛り上がっている。
コーチの誰それとか盛り上がっている。
おいおいおい、ところでな ぜ 私 の 名 前 が 挙 が ら な い 。

ああそうか。もうすぐ面倒くさいあの日がやってくるのかと。
別にチョコ欲しくて教員やっているわけじゃないけどな。
バレンタインデーにチョコレート贈ろうなんて、お菓子業界のステマ(※1)だよ、ステマ。騙されるんじゃない。

(※1)ステマ……ステルスマーケティングのこと。意味はgoogleで

カカオ農園で働く子ども fig.チョコレートの真実

日本人が浮かれているチョコレートは、カカオ農園で学校にも行けない子どもたちが働かされている結果の産物だと知っているだろうか。
しかもこの子どもたちはカカオがチョコレートになるということすら知らないという。

アンチバレンタインデー。けっ。

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