日本の良さを感じる旅(極楽往生編①)

2016-02-06 (土)
- 紀行文/chugoku

極楽往生を体感するのは、人間の三大欲求「睡眠欲」「食欲」「性欲」が満たされたときではないでしょうか。
日本の良さを感じる旅の真の目的がここにある。

睡眠欲~玉造温泉「ホテル玉泉」

出雲大社を後にしたDr.ミズノと私は、今日の宿泊地である玉造温泉に向かいました。

今回の旅の反省として全てDr.ミズノにお任せだったので、何も下調べをしていなかったのです。
そのため「出雲大社」「玉造温泉」「出雲空港」「石見銀山」の位置も全く分からなければ、島根県に宍道湖というシジミで有名な 巨大な湖があることすら恥ずかしながら知りませんでした。
(しかも"宍道湖"が読めませんでした…orz)

出雲大社と玉造温泉は出雲空港を挟んで東西に分かれているので、島根県の西側にある出雲大社から元来た道を引き返し、出雲空港を通過して 宍道湖の東側へ……これがまた車で1時間という結構な距離。

玉造温泉
fig.旅のメイン"玉造温泉"へ

ところで今回Dr.ミズノがチョイスした玉造温泉とは…。

日本でも最古の歴史を持つ玉造温泉は、大国主命とともに国造りをした、少彦名命の発見と伝えられるまさに「神湯」。
「出雲国風土記」にもその名を記す玉造温泉は、宍道湖南岸から玉湯川を2キロほどさかのぼった山間に湧く。
古くから美人の湯、薬湯としてその名が伝わってきた。温泉街は玉湯川の東西に独特の湯の街情緒を醸しだしている。

じゃらんwebサイト

平安時代にはすでに知られており、清少納言の枕草子にも「湯は、ななくりの湯、玉造の湯、有馬の湯」(117段)とあるほどの名湯。 というか当時の京都にいた清少納言に遠い島根県にある温泉の噂が伝わっていたのかと思うと感慨深いです。

その清少納言が三名泉と書き記した1つである玉造温泉を堪能できるのです。

その玉造温泉にあるホテルの1つが「ホテル玉泉」。

ホテル玉泉
fig.庭園がイチオシ
ホテル玉泉
fig.ホテルの外観。お値段は……ウヒャヒャヒャ
ホテル玉泉
fig.イチオシの庭園です。

15時からチェックインなのに14時過ぎに着いてしまい、外は雨が降って寒かったこともあり無理言って案内してもらいました。
庭園を見ながらまったりくつろぐと旅の疲れ(←何もしていませんが)も癒されます。
そして温泉。ぷはぁ~最高だぁ~。

ホテル玉泉
fig.ホテルの部屋から出雲の景色を望む…。

そしてこのホテル玉泉の名物が安来節ショー。

ホテル玉泉
fig.伝統芸能「安来節民謡ショー」

小学生ぐらいの姉妹が最前列でちょこんと正座して手拍子叩いていたのがなんとも可愛いらしかった。
そして安来節と言えば……!

ホテル玉泉
fig.どじょう掬い!

「ア~ラ、エッサッサ~」
てっきりどじょう掬いと言えば、割り箸を鼻に突っ込んで面白おかしい宴会芸のようなイメージでしたが、このどじょう掬いは さすが伝統芸能と言うだけあり、1つ1つの所作が1つの踊りとして完成していました。
まさかどじょう掬いで感動するとは。

そしてどじょう掬いの踊りの所作は川でのガサガサに通じるものがあります。
そう。どじょう掬いとはガサガサだったのです(謎

性欲~温泉街にて…

ホテルに到着して部屋で一休みした後に少し温泉街を散策することになりました。
温泉街は玉湯川沿いに左右に旅館やホテル、店などが立ち並んでいます。

温泉街の店というと、あこぎな商売人がガツガツ押してくるような暑苦しいイメージがありましたが、 少なくともここのお店は喫茶店やアクセサリショップなどのんびりしていて厚かましさがありません。

そしてここでも縁結び。
川の一角に鯉が放し飼いになっており、エサをやって恋を叶えよう(?)というもの。
縁結び → 恋 → 鯉を引っ掛けたものと思われます。

何人もの観光客が鯉にエサをやっていました。
私は正直そんなくだらないものに金を出すのはもったいないと渋ってしまいましたが、Dr.ミズノはさっさと金を払って エサを手にして鯉に向かって投げまくっていました。

玉造温泉街
fig.そしてブロイラーのように肥えた鯉

どうやらここの鯉は私同様ご縁に恵まれない観光客によってブロイラーのように太らされた幸せなのかかわいそうなのかよくわからない状態。

………………………………………。

そしてここの温泉街に来た真の目的のお店が温泉街の中に目立たないようにひっそりと佇んでいます。

玉造温泉街
fig.クラブローズローズ

温泉街にある風俗店は熱海(*)などのメジャーな温泉街では珍しくありません。
しかしDr.ミズノ曰く、このクラブローズローズは山陰地方で唯一存在する温泉街の風俗店らしいのです。…というか、そんな情報どこにも書かれていないぞ!>Dr.ミズノ

外見からはどんな店かわからない。開店しているかどうかすらも。
あやしい……もう怪しすぎます。
そのとき背広を着た恰幅の良さそうなオッサンがクラブローズローズに吸い込まれていったのです。 店員が建物から出てきて、客に恭しく傘を差し出すとそのままお店の中へ入っていきました。

「……………………」

我々は呆然とお店の入口を眺めるしかありませんでした。ちょっと見に行こうと果敢にもDr.ミズノが入口扉まで偵察しにいったのですが、 すぐに戻ってきました。

扉には「クラブローズローズ。18歳未満入店禁止」としか書いていなかったようです。値段すら不明。
まったく闇のベールに包まれた秘密の空間なのでした。

ちなみにこんなお店らしいです。(特攻してきた人のブログ。18禁)

Dr.ミズノの奥さんとお子さんの名誉のために断っておきますが、われわれはお店に行ってません

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