人生一度はお伊勢参り!

2013-09-22 (日)
- 紀行文/中部・近畿地区

珍しく9月の3連休は余裕ができ、少しは小旅行でもしようかという気になった。
1人で行くのもアレなので、3日前に弟にどこかに遊びに行かないかとメールを送った。

で、返ってきたメールが、

「伊勢神宮か出雲大社あたりを希望」

そんな無茶苦茶な……!
人生一度はお伊勢参りの旅。

20年に1回の式年遷宮で盛り上がる伊勢神宮。
日本の守護神である天照大御神と豊受大御神がおわす伊勢神宮に参拝に行こうというもの。 休みは家に閉じこもっている弟がなぜ伊勢神宮か出雲大社に行きたがっているのか謎だったが…。

"小旅行"といっても伊豆か箱根ぐらいしか考えていなかったので、伊勢や出雲はさすがに遠すぎる。
とりあえず昨日、実家に到着。弟とどこに小旅行に行くか話し合った。
おりしもアド街ック天国で伊勢神宮の放映していた。
番組をボーっと見ていると確かに面白そうではあるが……。

3連休で、式年遷宮で、前日にTV放映…。
これで混まないほうがどうかしている。「箱根か伊豆に行こう」と主張したが「目的地の変更はありえない」と弟。
なんて我侭なんだ!

弾丸日帰りお伊勢参り

江戸時代にブームになった伊勢神宮参拝のことを"お蔭参り"というようだ。
当時は江戸から伊勢まで片道15日間。江戸時代の人のパワーと情熱に圧倒されるが、交通機関が発達した現代では、 無理をすれば東京から伊勢まで片道4時間弱。日帰りも可能だ。
江戸時代の人が聞いたら、ぶったまげたに違いない。

朝早く出発 → 9時ごろ伊勢到着 → 内宮参拝(午前) → 外宮参拝(午後) → 夕方伊勢出発 → 夜帰着

このような行程を考えた。
1日で内宮と外宮を参拝するという贅沢なプランである。

激混み

ある程度予想はしていたが、この行程は無謀であったことは伊勢市駅に着いた途端に思い知らされた。
伊勢市駅から臨時バスに乗って内宮に向かったのだが……。

内宮へ向かう道 fig.道路超激混み

バスなんてちっとも進みやしねぇ。車で来なくて正解だったとつくづく思った。

10時頃に内宮到着。すでに予定より1時間遅れ。

内宮 fig.人大杉

人の波に流されるように内宮へ……。
アド街では司会が、内宮を奥へと歩いていくと神聖な雰囲気になり、 外界の憑き物が1つ1つ取れていくようなんです。と気の利いたコメントをしていたが、

内宮 fig.外界そのまんま

あまりの人の多さに憑き物が取れていくどころか、これじゃただの観光地である。
それでも観光客がスルーしがちな風日祈宮(かざひのみのみや)あたりは人も少なく、神聖な空気に満ちていた。

風日祈宮御橋 fig.神聖な空気に満ちた空間

そして内宮の奥に天照大御神が祭られている正宮がある。

正宮 fig.20年も経つとボロボロ…。
正宮 fig.新しくお移りになる宮はすぐ隣にあります。

天照大御神だけでなく、外宮も含めて伊勢神宮に祭られている全ての神が住まいをお移りになられます。 それが遷宮なのです。

荒祭宮 fig.荒祭宮も新旧の宮が隣にあります。

こんなふうに参拝をしながら写真を撮りまくったわけだが、考えてみれば神様の家を「ありがたや、ありがたや」と 言いながらみんな撮影しているわけで、微妙な感がある。

外宮

結局、内宮の後に"おかげ横丁"をぶらぶら歩き("ぶらぶら"というレベルではない人混みに流されただけ)、 どこからバスに乗ったらよいか謎だったため五十鈴川駅まで歩いたこともあり、伊勢市駅に戻ってきたのは午後4時前。

5時前には伊勢市駅を出ないと新幹線に間に合わないため外宮は一瞬見ただけで終了。

外宮 fig.外宮の入口。さすがにこの時間は空いている

外宮すぐ横にある"せんぐう館"を見学し、ほたるの光に追い立てられるように追い出され、電車に飛び乗り帰途についた。
なんとも慌しい旅だったが人生一度はお伊勢参り。次はもう少し空いているときに。

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